みなさん、こんにちは!
学生メンバーの史織です!
今回は、30回目となる7月25日に伺った真備町での活動についてのご報告をさせて頂きます。
(※参加者全員2週間前からのヘルスチェック、および当日の検温を行うなど感染対策を講じたうえで実施いたしました。)
被災地について(倉敷市真備町/平成30年7月豪雨)
台風7号の接近や梅雨前線の停滞により、7月3日から8日にかけて、西日本や東海地方の非常に広範囲で長時間の記録的な大雨となり、72時間降水量は広島で444mm、岡山県428.5mmと観測史上1位を記録。長時間の豪雨により、河川の氾濫や浸水害、土砂災害が多発し、死者数が200人を超える平成最悪の豪雨災害となりました。
今回も黙祷を捧げ
西日本豪雨から3年が経ちました。今回も豪雨災害の碑の前で初心を思い返すために、真備の方達との出会う時間を大切にするために…。
黙祷前に、井上ゆかりさんと望さんと合流し一緒に黙祷を捧げました。
(記念碑の前で)
取材活動
午前は、たけのこ茶屋さんで中西宣佳さんにインタビューをさせていただきました。たけのこ茶屋さんのスタッフの方々は笑顔で迎えて下さりました。また、地域の方が集まる憩いの場のような空間です。
また、外ではシャボン玉などを使って中西さんのお子さんたちやって近所のお子さんたちと遊びました。
インタビューでは、中西さんのLINEのタイムラインに当時の様子が記録されているため、それを見ながら取材に応じてくれました。
災害を経験してから価値観に変化があったようです。お子さんたちには「勉強できなくてもいい、楽しく、元気に生きていてくれればそれでいい」という言葉に、私は災害を経験したからこその想いだと思いました。
(中西さん本当にありがとうございました!)
真備洗浄さん
午後は真備写真洗浄さんにお伺いをし、直接お預かりしていた写真をお返しすることができました。おたがいさまのみんなで写真洗浄した写真をお返ししたところを初めて見た時に、まだ2回しか写真洗浄をしたことありませんが写真洗浄を頑張ってよかったと思いました。
2階には、数多くの写真が保管されていました。まだたくさん写真が残っているのを見て、もっと写真洗浄をする方が増えて欲しいなと思うのと同時に、1人でも多くの方に写真洗浄を知っていただきたいと思いました。
岡田仮設
岡田仮設住宅は2021年10月から撤去が開始しています。解体している様子を見て寂しいと思う一方で、復旧復興は確実に進んでいると感じました。
岡田仮設での傾聴活動や子ども支援はできなくなりましたが、これからはおたがいさまプロジェクトとしてどのような支援ができるのかを考えていく必要があると思いました。
私は、2020年の10月に行かせていただいて以来の2度目の真備町でした。お会いする方たちがほぼ初めての方達ということで緊張していましたが、真備町の皆さんは笑顔で温かく迎えてくださいました。
私たちは真備から遠くにいますが、遠くにいても皆さんに寄り添った活動を続けていきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
学生メンバー 史織
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これからも被災者に寄り添いつづけるため全力で頑張ってまいります。
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※本ツアーはJR西日本あんしん社会財団の助成事業です。
一人ひとりの「こころ」がつながる社会を。
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