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ー活動blogー 復興支援『神戸から真備へ_vol.29』







こんにちは。青年メンバーの玲未です♪


今回は、先月27日に真備町へ伺った際のことを報告させていただきたいと思います。

(※参加者全員が2週間前からのヘルスチェック、及び当日の検温を行うなど、感染対策を徹底したうえで出発しました。)


※新型コロナウィルス感染症対策を十分に行ったうえで実施いたしました。


被災地について(倉敷市真備町/平成30年7月豪雨)

台風7号の接近や梅雨前線の停滞により、7月3日から8日にかけて、西日本や東海地方の非常に広範囲で長時間の記録的な大雨となり、72時間降水量は広島で444mm、岡山県428.5mmと観測史上1位を記録。長時間の豪雨により、河川の氾濫や浸水害、土砂災害が多発し、死者数が200人を超える平成最悪の豪雨災害となりました。



今回も黙祷を捧げ

 あれから3年。今回も豪雨災害の碑の前で黙祷を捧げました。初心を思い返すために。

この時間を大切にするために・・・。


(記念碑の前で)

取材活動

午前は、たけのこ茶屋さんで井上ゆかりさんと紬ママさんにインタビューをさせていただきました。


たけのこ茶屋さんは、以前から何度か伺っているのですが、スタッフの方がいつも笑顔で迎えて下さり、地域の方々が集う温かな、憩いの場のような空間です。災害当時は、他の場所より高所にあったこともあり、ここに避難された方が多くいらしたとお聞きしました。



 インタビューでは、災害当時のお話から1年経った後のこと、そして現在のことなど、1つ1つの質問に真摯に答えて下さいました。1時間かけてたくさんのことをお話しいただいたのですが、中でも災害当時のお話は心に刺さるものがありました。そして大変な状況の中、近隣の方たちと助け合い、復興に向けて前向きに進んでいるお話も印象的でした。

「私たちは災害に遭った身だけれど、それでも困っている人がいたら何かしてあげたいと思った」お2人ともこのようにおっしゃっていました。そして災害当時、食事支給

のボランティア活動をされていたそうです。こういう方たちの存在が真備町を救ったんだな、と感じました。

そして、インタビューを通じて「横の繋がり」がいかに大切か、「人と人との支え合い」が緊急時には何よりも必要だということを学びました。

ゆかりさん、紬ママさん本当にありがとうございました!



(紬ママさんにはイベント用の物資まで頂きました!)


感無量・・・


集会所で体操をしたり、近況をお聞きしたりしながら和やかな時間を過ごしました。中には、既に仮設住宅から災害復興住宅へ移ったにも関わらず、私たちの訪問に合わせて仮設住宅まで足を運んで下さった方もいらっしゃいました。この活動が、日々の楽しみの1つになっていただけているのかなと思い、とても嬉しく思いました♪

以前のブログでも書かせていただいたのですが、仮設住宅で過ごす時間を通して私の方が元気をいただいている感覚がとても大きいです。現地の方にとっても私たちがそんな存在になれるよう、これからも活動し続けていきたいと思います!

(※活動は、換気を行う・密になる行動は避けるなど、感染対策を徹底したうえで行いました。)




遠くのわたしたちができること

私にとっては約1か月ぶりの訪問でした。そしてこの日の丁度1年前に、真備町に初めてお伺いしました。振り返りながら、とても感慨深い気持ちで参加しました。

この1年で、仮設住宅からは多くの方が元の場所や災害復興住宅へ移られ、少しずつ環境が変わってきていることを感じます。こうして徐々に元の生活に戻ってきていることは喜ばしいことです。しかし一方で、未だ3年前と変わらぬ生活をされている方もいらっしゃいます。真備町はもう「復興した」という方もいるかもしれません。しかし、何を持って復興したかは人によって違うのではないでしょうか。真備町に初めて伺った日から1年。私が感じたことです。

現地の声、ありのままの真備町を伝えていくことが、私たちのような外部の団体の使命だと強く感じた1日でした。




 

長い文章、最後まで読んでくださりありがとうございました!

これからも活動に励んで参りますので、またこのブログも見て頂けると幸いです(^^♪



青年メンバー 玲未


【おたがいさまプロジェクトをご支援お願いします!】

※本ツアーはJR西日本あんしん社会財団の助成事業です。


一人ひとりの「こころ」がつながる社会を。

一人ひとりの「いのち」がつながる社会を。


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