令和元年台風19号で被災した長野市において、慰問ボランティアを行いましたので、ご報告にあがりました。
新型コロナ感染防止のため、参加人数を減らし、対策を十分に練っての活動
となりました。
(本ツアーは赤い羽 中央共同募金の助成事業です。)
新型コロナウイルスの影響で、年明け後に行う予定だった活動が7月に延期となり、ようやく長野市の皆さんのために活動できたことを心から嬉しく思っております。
~被災者の暖かさにふれる~
私も含めボランティア全員が長野で慰問活動をするのが初めてだったのですが、皆さん温かく迎え入れてくださいました。その中には家を失った深い悲しみを持った方がいらっしゃるのにも関わらず。
綺麗な紙細工を教えていただき、お昼には有名なおやきを食べながら、みなさんの地元の深い愛を強く感じ、だからこそ「みんなで助け合っていこう」「みんなでもりあげていこう」という気持ちが生まれてくるんだとひしひしと感じておりました。
~子どもたちに無償の愛を~
二日目の活動で仲良くなった女の子が僕の裾を持ち、「全部流されちゃったの」と呟いていたのを、やるせなく聞いていました。
あれからもうすぐ一年。 この頃にまた心をざわつかせる被災者の方がたくさんいます。
悲しみを無かったことにはできませんが、乗り越えることはできます。そして乗り越えた子どもたちは、必ず思いやりのある優しい大人へと成長します。
これからの世界を担う子供達のためにこれからも出来る限りの愛情を与えたいと思います
イベントが減っている上でこのコロナの騒動。
福島県では見守り訪問が行えない中で孤独死が起きてしまいました。
これ以上悲しみを増やさないためにも、心に寄り添った活動を行いたいと思います。
最後に、今回初めての活動が無事終えたのも、当初から詳細な情報を提供して頂けた「レスキューストックヤードの浦野さん」、中根さんを引き合わせ頂いた「ちゃかぽか松代の東條さん」、何度も調整して頂いた「長野市社会福祉協議会の武井さん」や「長野 NPO センターの阿部さん」 そして当日被災地の状況を教えて頂いたり、手伝って頂いた「賛育会の池田さん、宮崎さん、塚野さんたち」、山楽会のみなさん、ボランティアの皆さん。そして何よりあの素晴らしい時間を提供していただいた賛育会の春原さま、冒険遊び場ネットワーク信州の中根さまに心から感謝申し上げます。
そしてこの活動を支援していただいた、赤い羽根共同募金会さん、ボランティアの皆さん、募金して頂いた皆さんに心より感謝をお伝えしたいと思います。
本当に有難うございました。
おたがいさまプロジェクト代表 大竹
【今後の活動について】
8月29-30日・・・復興支援ツアー「神戸から長野へ」vol.02
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