皆さん、こんにちは。
神戸写真洗浄＠おたがいさまプロジェクト代表の大竹です！
2月13日に、神戸市青少年会館で写真洗浄とオンライン防災セミナーを行いました。
セミナーは令和年台風19号で被害に遭われた長野で活動している「被災地を写真でつなぐ実行委員会」（以下実行委員会）須磨様にご依頼して、長野市在住の被災された方から、災害当時の様子と洗浄し終わった写真を受け取った時の喜びなどをお伺いしました。
（長野市の被災された方からお話を伺う）
「新しく畳を敷いたのですが、床下が乾いてなくてすべてカビてしまったんです」
この被災された方は、ご自宅が床上浸水され、泥かきはおこなったものの完全に乾いておらず新しくした畳が駄目になったそうです。今はまた乾燥作業のため2階で生活をされています。
「一人でも多く写真洗浄のことを知ってもらえたらと思います」
この日は須磨さんたちが洗浄した写真の返却日でもありました。
綺麗になったお子さんの写真を愛おしそうに眺めながらおっしゃっていましたが、まだ写真洗浄の事を知らず汚れたアルバムをお持ちの方もいらっしゃると思うとの事なので、僕たちも被災地の状況も含めて積極的に広報していきたいと思います。
（綺麗になって戻ってきた写真と共に）
今回も長野市の被災地の状況、そしてなにより被災者の方の生の声を聞く大切な機会となりました。
被災地ではない私たちにとって現地の方との交流は大切なものです。私たちが行っている写真洗浄の大切さ、意義を改めて被災者の方からお話を伺うことができ身の引き締まる思いです。
（活動風景）
新型コロナウイルスがいまだ猛威を振るっている情勢の中、自分たちができることを粛々と行っていきたいと思います。
またこの活動ができているのも助成先の「しみん基金・こうべ」様、「神戸市」様、そしてボランティアの皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます！
そして最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
神戸写真洗浄＠おたがいさまプロジェクト 代表 大竹 修
※神戸市/しみん基金こうべの助成事業になります。