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ー活動報告ー 復興支援 神戸から真備へ_vol.22



社会人メンバーの得津 依里です。

平成30年の西日本豪雨で被害を受けた倉敷市真備町で行った、22回目の慰問ボランティアのご報告をさせていただきます。



今回、社会人、学生合わせて9人で伺いました。

午前中は、真備児童館へ。

お世話になっている館長からのお話を伺うグループ、児童館へ来ていた子供たちや親御さんとお話しするグループに分かれて活動しました。私は、後者のグループで活動させていただきました。


『かけっこの勝負しよう!』7歳の女の子からのお誘い。

『砂場で遊ぼう!』続いて、4歳の男の子からのお誘い。

子供たちの無邪気に楽しむ姿を見て、私自身も幼少期を思い出す素晴らしい時間になりました。また、子供たちの笑顔は、周りをあたたかくしてくれる太陽のようだと改めて感じました。

(真備児童館にて)


そして、『今日は来てくれてありがとう。子供たちも嬉しそうだった。』

『普段は、自分から遊ぼうってなかなか言わない子なのよ。』

このような親御さんからのお言葉をいただき、心にぐっとくるものがありました。

少しでも私たちの活動が、真備の皆様の力になれていたらいいなと思いました。


真備児童館へお邪魔させていただき、メンバー一同学ぶことが多くありました。

このような状況下ではありますが、受け入れてくださり、ありがとうございました。

(真備児童館前で谷野館長と)


午後は岡田仮設へ。

私たちの到着を、首を長くして待ってくれていました。

車から降りると、にこにこ笑顔で『こんにちは~!』と飛びついてきてくれる子供たちに、今日も全力で遊ぶぞ!という気持ちになりました。

少し肌寒い今日この頃ですが、鬼ごっこでは汗をかくくらい走りました。

また、天気もよかったので、外でビニールを敷いて、カードゲームもしました。

(小学生と外でカードゲーム)


集会所では、お茶会をしていました。外から中の様子を覗いてみると、それぞれが穏やかに会話している姿が見えたり、メンバーが中心となってみんなで身体を動かしたりしている姿が見えました。


被災してから2年と少しが経過した今、こうやって、いろんな年代の方が同じ場所に集まり、和気藹々とした時間を共有することはものすごく大切なものだと感じました。心に抱えているもの、誰かに言いたくても言い出しにくいこと、日常生活でのストレスなど、このような場が少しでも心の負担を軽減できるものになればいいなと思うと同時に、おたがいさまプロジェクトの活動が少しでも力になればいいなと心から思っております。

(集会所ないで少しだけお話しをしました。)


帰り際には子供たちからの『次はいつ来てくれるの?』という言葉。

大人の方からの『ありがとう。』という言葉がものすごく心に響きました。

また、来月も伺いますので待っていてくださいね(^^)/



コロナウイルスの影響もあり、なかなか活動も難しい中、快くおたがいさまプロジェクトを迎えてくださる真備町の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願い致します。

社会人メンバー 依里




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